対話的学び 現代の国語『羅生門』
現代の国語の授業で、1年生がディベートを繰り広げました。
今回のテーマは、芥川龍之介の小説「羅生門」に登場する老婆の行為について。
「老婆の行為は正当化されるか?」という問いをめぐり、2つのグループがそれぞれ賛成と反対の立場から意見を戦わせました。
賛成派は、老婆の行為を当時の社会情勢や生き抜くための必死さから生まれたものと捉え、反対派は、倫理的な観点から老婆の行為を厳しく批判しました。
双方のグループは、作品中の描写を巧みに引用し、論理的な思考に基づいた主張を展開していました。
そして最後に、どちらの主張がより説得力があったかで、投票を行いました。
グループを入れ替えて、2回ディベートを行ったのですが、投票結果が1回目と2回目で違ったのも印象的でした。
今回のディベートを通して、生徒たちは「羅生門」という作品を多角的に理解し、論理的思考力やディベートスキルを磨くとともに、異なる意見を持つ人と議論することの難しさや大切さを学んでいました。