【商業探究系列】「簿記で会社の一年を読み解く」グループ学習を行いました。
本校商業探究系列では、簿記の学習を「実際に社会で使える力」へとつなげることを大切にしています。
その取り組みの一つとして、生徒たちが自分の言葉で“会社の一年”を説明するグループワークを実施しました。
今回、班ごとに次の5つのテーマに分かれて模造紙ポスターを制作しました。
①会社のお金は、なぜノートに書くだけじゃダメなの?
②会社は、今どんな状態かをどうやって知るの?
③会社は、1年で何をがんばったかどうやって分かるの?
④会社は、なぜ1年で区切るの?
⑤簿記は、誰のための勉強?
どの班も、日々の授業で学んだ内容をもとに、「中学生にも伝わる説明にするには?」という視点で、図や色づかい、言葉の選び方を工夫しながら制作を進めました。
ワークの前半では、まず付箋を使ってたくさんの意見を出し合い、KJ法という方法で意見を整理し、必要に応じて調べ学習も行いました。その中で、生徒たちが主体的に考え、自分たちの表現をつくり上げていく姿がとても印象的でした。
完成したポスターはどれも想像以上の出来栄えで、会社のしくみや簿記の考え方を“自分の言葉”で説明できる力がしっかり育っていることを感じました。
さらに、この活動を通して生徒たちは簿記の基礎だけでなく、これから学ぶ 簿記1級領域(会計基準・企業会計原則・会計法)につながる大切な土台 を確認することもできました。
「記録の意味」「1年の成果(期間損益)」「比較する大切さ」「誰のために会計情報を作るのか」
といった簿記の本質に自然と触れる学習となりました。
今後も商業探究系列では、
“社会で本当に使える商業教育” を目指し、探究的な学びを続けていきます。
<完成したポスター>
<活動の様子>