電気システム科

晴れ 新信濃変電所へ見学に行ってきました。

 2月15日(水)に埼玉県電気工事工業組合行田支部主催による、東京電力パワーグリッド株式会社新信濃変電所(長野県東筑摩郡朝日村)見学に、電気システム科1年7組33名が参加させていただきました。今回は新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となりました。

 今回、羽鳥行田支部長様を始め7名の工事工業組合の方々にご同行いただきました。行田支部の皆様の中には、進修館高校の前身である行田工業高校OBの方が3名、毎回バスを運転していただいているドライバーの方もOBと、4名のOBに囲まれ生徒たちは大変刺激的な見学会となったのではないでしょうか。また、この日は天候にも恵まれ、快適なバス移動となりました。

 新信濃変電所では東京ドーム5個分の広大な敷地内で、周波数変換設備を中心に見学をさせていただきました。 飛騨変換所から直流幹線で送られてくる直流を、交流に変換するサイリスタバルブと呼ばれる屋内施設を見学、思っていたより大きな運転音がしていました。そして屋外の連携用変圧設備の周辺では、154kV(キロボルト)という高電圧のためブツブツと周囲にコロナ放電の音が響いていました。初めて見る壮大な施設に、生徒諸君はその目にどんな印象を焼き付けたのでしょうか。

 道中、時間を守る生徒諸君の姿に、行田支部の方々より賞賛のお言葉を頂きました。行田支部の皆様、今回もこの様な企画をいただきありがとうございました。

 また、早朝よりご対応いただいた、保護者様のご協力に感謝致します。